このたび、鳥取県では、外国人の方に放射線と原子力の基礎知識や災害時における対応、鳥取県の環境放射線モニタリング情報、住民避難計画などの情報を分かりやすくお伝えするため、既に県内の全戸に配布している原子力防災ハンドブック〔令和4年版〕の多言語版を作成しました。
作成した言語は、英語、ベトナム語、ハングル、中国語(簡体字)、中国語(繁體字)、ロシア語の6言語です
外国人の方に、普段から手元に置いて原子力災害から身を守るためのポイントや災害時の情報収集ツールなどについて外国人が理解できる言語で提供することにより確認していただき、万一の災害発生時にも落ち着いて行動できるよう役立てていただきたいと考えます。
必要の際はダウンロードしてご活用願います。鳥取県、米子市、境港市等の窓口で適時配布するとともに、公益財団法人鳥取県国際交流財団の窓口でも供覧できます。
【主なポイント(内容)】
・放射線とは? 原子力災害とは?
・原子力災害時の情報をどう入手するのか?
・どの道を通って、どこに避難すればいいのか?
・どこで怪我の治療をしてもらえるのか?
・災害に備えて準備しておくもののリストは?
なお、多言語のハンドブックは原子力防災アプリでもご覧いただけます。
※日本語版「原子力防災ハンドブック」