令和2年度第1回原子力防災専門研修会を開催しました。
1 概要
福島第一原子力発電所事故を受けて原子力規制はどう変わったのか、原子力リスクの評価などの観点から大学で研究中の第一線の専門家である東京大学の山口教授をを講師に招いて原子力に携わる職員の専門研修会を開催しました。
当日は44名の方にご参加いただき、山口先生に専門的な問題をやさしくご説明いただいた後、参加者からの質疑応答を行い、盛況のうちに終了いたしました。
参加者には、新型コロナウィルスの感染拡大防止策(定員の厳守や検温、マスク着用、手指消毒液の利用等)にご協力いただき、ありがとうございました。

2 開催内容等

(1)日時・会場等
・令和2年6月30日(火)13:30~16:20
・鳥取県西部総合事務所 2階 講堂(米子市糀町1丁目160)
(2)内容
〔演 題〕
原子原子力発電所の安全性とリスクについて
~福島第一原子力発電所事故の教訓を踏まえて~
〔講 師〕
東京大学大学院工学系研究科 原子力専攻原子安全工学講座
教授 山口 彰(やまぐち あきら) 博士(工学)
専門は、原子炉工学、リスク評価など。
詳細は東京大学 山口研究室ホームページをご覧ください。
(3)参加者数
44名(県民、原子力行政を担う自治体の職員および防災関係機関の職員等)
(4)研修状況等
山口先生には長時間にわたり、学術的・専門的な問題をやさしく丁寧にご説明
いただくとともに、参加者からの質問にも真摯にお答えいただきました。
また、参加者の皆様には、新型コロナウィルスの感染拡大防止策(定員の厳守
や検温、マスク着用、手指消毒液の利用等)にご協力いただき、ありがとうござ
いました。
(5)質問書への対応
研修終了後にいただいた質問書について、山口先生にご確認いただいた回答は別
添のとおりです。よろしくお願いします。
〔参考〕
・新規制基準(原子力規制委員会ホームページ)

3 主催・共催
主催:鳥取県
共催:米子市、境港市
