(令和3年11月5日)原子力防災訓練(大型ヘリ輸送)の実施

実施目的等

原子力災害時の上空からの避難経路等の偵察及び災害対応資機材輸送について、各機関の実施手順等を確認し、原子力災害対応の実効性を高めるとともに各機関の対応能力の向上を図ることで、円滑な避難に資することを目的とする。

実施日時・場所

1.日時:11月5日(金) 午前11時~午後1時10分
(鳥取砂丘コナン空港駐機時間:午前11時40分~午後0時40分)

2.場所:鳥取砂丘コナン空港


実施機関

鳥取県、西部市町、陸上自衛隊中部方面ヘリコプター隊第3飛行隊、中国電力株式会社
中国電力ネットワーク株式会社等 等

訓練内容

島根原子力発電所においてトラブルが発生し、施設敷地緊急事態へ進展。放射性物質放出に至っていないものの、その後の住民避難への進展に向け、陸上自衛隊の大型ヘリによる避難経路の損傷確認及び避難退域時検査会場設営等のため空路輸送による資機材輸送等を実施しました。

飛行行程

陸上自衛隊大型ヘリ(CH-47)により、次の飛行行程にて実施しました。

1.午前11時頃  美保分屯地発
2.午前11時~11時40分頃  日野町防災基地、江府町防災基地上空を飛行後、鳥取砂丘コナン空港に向けて飛行 
3.午前11時40分頃  鳥取砂丘コナン空港着
4.午後 0時40分頃  鳥取砂丘コナン空港発
5.午後 1時10分頃  美保分屯地着

訓練写真

【避難経路の上空偵察】


【車両搭載】