トップページ > 島根原子力発電所に関すること > 要望・申し入れ・面談（国・中国電力等） > 平成２６年度 > （平成26年12月18日）原子力規制委員会による中国電力株式会社島根原子力発電所３号機の視察に関する知事からの申し入れ（平成26年12月18日）原子力規制委員会による中国電力株式会社島根原子力発電所３号機の視察に関する知事からの申し入れ
概要
平成26年12月18日、原子力規制委員会による中国電力株式会社島根原子力発電所３号機の視察が行われることについて、別紙のとおり平井知事から原子力規制委員会田中委員長に申し入れを行いました。
申し入れ内容（平成26年12月18日）
本日、貴委員会は島根原子力発電所３号機を視察するとのことであるが、同機については新規制基準に係る申請も行われておらず、本県は中国電力株式会社から安全対策や今後の取扱い等について説明を受けていない。
このような中、貴委員会が実地に３号機に立ち入り、現状を把握しようとしていることに疑問があり、なぜ行くのか理由を示されたい。
なお、１号機の安全管理については、運転停止中であっても保安規程の適用があり、貴委員会はその安全について責任を有する御当局であると理解しているが、１号機の現地調査よりも３号機を優先している理由についても明示されたい。
重ねて、かねてより本県から貴委員会に対し、２号機の厳格な審査、高経年化した１号機の徹底した安全確保を求めているところであり、拙速な対応とならないよう改めて強く要請する。
平成２６年１２月１８日
鳥取県知事 平井 伸治
原子力規制委員会
委員長 田中 俊一 様
このような中、貴委員会が実地に３号機に立ち入り、現状を把握しようとしていることに疑問があり、なぜ行くのか理由を示されたい。
なお、１号機の安全管理については、運転停止中であっても保安規程の適用があり、貴委員会はその安全について責任を有する御当局であると理解しているが、１号機の現地調査よりも３号機を優先している理由についても明示されたい。
重ねて、かねてより本県から貴委員会に対し、２号機の厳格な審査、高経年化した１号機の徹底した安全確保を求めているところであり、拙速な対応とならないよう改めて強く要請する。
平成２６年１２月１８日
鳥取県知事 平井 伸治
原子力規制委員会
委員長 田中 俊一 様
・申し入れ内容 [pdf:74KB]
原子力規制委員会の視察及び現地調査の概要
１ 中国電力（株）島根原子力発電所３号機の視察
（１）実施日時：平成２６年１２月１８日（木）午後２時～午後５時
（２）場所：中国電力(株)島根原子力発電所
（３）視察内容：原子炉格納容器内ドライウェル、原子炉下部等の確認
２ 中国電力（株）島根原子力発電所２号機の現地調査
（１）実施日：平成２６年１２月１９日（金）午前８時３０分～午後４時３０分
（２）場所：中国電力(株)島根原子力発電所
（３）調査内容：免震重要棟、フィルタ付ベント設置状況等
３ 視察・現地調査メンバー
更田 豊志（ふけた とよし）原子力規制委員会 委員長代理
他 原子力規制庁職員
４ その他
