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(平成30年12月25日)国立研究開発法人日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センター周辺環境保全等に関する協定等の締結

 平成30年9月21日に協定の締結を申し入れ、鳥取県、三朝町及び国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)の3者で人形峠環境技術センターに係る環境保全協定の締結に向けて協議を重ねてきた結果、協定書等の締結の運びとなりました。

1 協定の目的
 人形峠環境技術センター周辺の住民の健康を保護し、生活環境を保全するとともに、良好な自然環境を確保することを目的とする。

2 協定の概要
 従来、昭和55年に当時の動力炉・核燃料開発事業団人形峠事業所から鳥取県に出された文書に基づき、放射性物質の監視測定結果の提出、各年度の事業計画など平常時の定期報告、緊急時の通報のみ行われてきたが、この度の環境保全協定の締結により、これらに加えて施設の新増設計画や現地確認などの対応等を明確な根拠に基づいて行うことができるようにするもの。


参考(環境保全協定締結の経緯)

 JAEA人形峠環境技術センターでは、今後、ウラン濃縮原型プラントの廃止措置やウランと環境研究プラットフォーム構想の本格実施が予定されていることから、鳥取県側として、人形峠環境技術センター周辺の住民の健康を保護し、生活環境を保全するとともに、良好な自然環境を確保することを目的として締結したもの。