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(平成24年11月21日)第5回原子力防災連絡会議(平成24年度第2回)

1 開催日時

平成24年11月21日(水)午前9時から10時30分まで

2 開催場所

島根県原子力防災センター(島根県松江市)

3 構成機関

島根県、島根県警察本部、松江市、出雲市、安来市、雲南市
鳥取県、鳥取県警察本部、米子市、境港市

4 構成機関以外の出席

原子力規制委員会原子力規制庁島根原子力規制事務所、中国電力株式会社

5 協議概要

(1)広域避難計画について

ア UPZ線引き条件の統一

•UPZの線引きを2県6市で統一し、鳥取県及び島根県両県の広域避難計画を確認した。

•30km圏の保守側(安全側)地域、30km圏に少しでもかかる地区はすべてUPZとする。

※避難指示で区域が示せる区画を最小単位(コミュニティ単位)

イ 原子力災害に備えた島根県広域避難計画

•PAZ及びUPZの39.6万人が、3県61市町村に段階的に避難する。

ウ 鳥取県の広域住民避難計画(9月19日概要を公表済)

•避難者数 30km圏内人口 約47万人 うち鳥取県 約7.3万人(米子市 約3.7万人、境港市約3.6万人)
•避難所単位で、米子市及び境港市と県内避難先市町とのマッチング完了
•今後、具体的な避難要領、輸送力の確保を検討し、3月完成を目標
•スクリーニング、安定ヨウ素剤の投与等については、引き続き国の検討結果を待ち、さらに検討する。

(2)地域防災計画(原子力災害編)の作成・修正について

•原子力災害対策特別措置法、原子力災害対策指針等に基づき、来年3月18日までに修正しなければならない。

•今後、原子力災害対策指針が、逐次見直されることから、地域防災計画についても適宜修正が必要になる。

(3)平成24年度原子力防災訓練の実施について

来年1月26日(土)、島根県と合同訓練

(4)その他

本会議に、副知事、副市長も参加し、原子力規制庁と意見交換、要望等を行う連絡会議の開催を計画する。