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原子力に関する知事コメント等

(平成30年8月10日)島根原子力発電所3号機の新規制基準適合性審査の申請書提出にあたっての知事コメント

 今回の鳥取側の中電に対する意見は、あくまで安全を第一義として今後慎重に検討を続けるというものであり、安全協定や避難計画の改定など今後課題を解決するよう改めて求める。
 規制委員会においては、周辺の懸念も踏まえ、精細かつ慎重な審査を求める。

(平成30年5月16日)島根原子力発電所3号機の新規制基準審査申請に係る 事前報告の申出に関する知事コメント

  • 島根原発3号機適合性審査に当たって事前申入れを22日に持って来ると発表されたが、未だ概要説明についてやり取りしている最中であり、いささか性急の感は否めない。
  • 今後、中国電力の申入れを聞いた上で、米子市長、境港市長と対応を協議していきたい。
  • いずれにせよ、周辺にも万が一の際には影響が及び得る以上、安全を第一義として厳正な姿勢で臨むことになろう。

(平成30年2月16日)島根原子力発電所2号機の新規制基準適合性審査において基準地震動が決定されたことについての知事コメント

 本県の求めに応じて中国電力が基準地震動を改めて見直すこととなり、原子力規制委員会の決定が下されたが、周辺地域としてもその内容を精査しなければならない。中国電力に対して、速やかに丁寧に説明することを求め、本県としても原子力安全顧問の意見を聞くこととしたい。
 いずれにせよ、原子力規制委員会に対しては、引き続き厳格な安全審査を徹底して行うよう求めるとともに、再稼働にあたっては、立地のみならず周辺地域の意見も踏まえ、安全を第一義として慎重に判断するよう強く求める。


(平成29年7月7日)中国電力が島根原子力発電所2号機適合性確認審査において宍道断層の長さを延長することについての鳥取県知事コメント

 中国電力が宍道断層を39kmに延長する方針とのことだが、かねて鳥取県が断層調査を申し入れてきたことに沿う見直しかもしれない。 
 いずれにせよ、速やかに周辺自治体も含め説明を求めたい。県原子力安全顧問に専門の香川敬生教授を任命するなど、対応していきたい。

 

(平成29年4月19日)中国電力島根原子力発電所1号機の廃止措置計画認可に関する知事コメント

 まずは、認可された廃止措置計画について、原子力規制委員会と中国電力から詳細な説明を求める。
 今後、安全を第一義として、県原子力安全顧問の審査を行った上、県議会や米子市、境港市と協議し、県の回答を取りまとめていく。
 国・中国電力は、立地のみならず、周辺地域の意見も踏まえ廃炉判断を行うべきであり、地元自治体・住民等への説明責任を果たすべき。

(平成28年12月21日)人形峠環境技術センターの事業計画案 「ウランと環境研究プラットフォーム」構想 に関する鳥取県知事コメント

 今後計画の詳細について説明を求めていくが、政府の放射性廃棄物ワーキンググループが検討している最終処分地の検討と関連づけられるようなことは断じてあってはならない。
 いずれにせよ、専門家の知見も得ながら、岡山県の対応も注視しつつ、隣接する三朝町の考え方を聴き、安全性等を慎重に精査していきたい。

(平成28年4月28日)島根原子力発電所1号機の廃止措置計画および同2号機の特定重大事故等対処施設等の設置に係る事前了解の申し入れ等に関する知事コメント

 廃止措置や特定重大事故等対処施設について、中国電力・国には、住民の安全を第一義とするよう強く求め、立地のみならず鳥取県など周辺の意見を聴くプロセスを確立していくことが急務。
 今後、原子力安全顧問の知見を踏まえ、議会や米子市、境港市と協議し、県としても判断をとりまとめていきたい。

(平成28年3月9日)関西電力高浜原発3、4号機の運転差し止め(大津地裁)仮処分決定に関する知事コメント

 仮処分決定について情報を収集するとともに、今後の展開を注視していくが、影響を受け得る周辺地域の意見等も踏まえて再稼働判断がなされるべきことを司法も認めている現れではないか。
 立地のみならず周辺地域に配慮した再稼働判断のルールづくりを国に引き続き求めていく。

(平成27年12月24日)福井地裁における高浜原発3、4号機の運転差し止めの仮処分の取り消し決定に関する知事コメント

 高浜原発3、4号機に対する仮処分の取り消しの司法判断が出たが、これは白紙委任ではない。再稼働については、周辺も含めた地元の意見も聴き、安全を第一義として、国・電力会社は慎重に判断すべきものと考える。

(平成27年10月26日)伊方原発3号機再稼働に愛媛県知事が同意したことに関する知事コメント

 慎重な考慮をつくしたうえでの愛媛県知事の判断と受けとめるが、島根原子力発電所再稼働等を検討するに当たっては、安全を第一義として、周辺地域の意向を踏まえて、国や中国電力は判断するように求めてきており、これからもそうした姿勢で臨んでいきたい。

(平成27年9月11日)島根原子力発電所低レベル放射性廃棄物のモルタル充填に用いる添加水流量計の校正記録における不適切事案に関する知事コメント

  • 今回の虚偽報告は、中国電力の安全管理に対する信頼を土台から揺るがすもので、憤りを禁じ得ない。
  • 中国電力には再発防止徹底、国には厳格な指導・監督を強く求める。
  • 今後、原子力安全顧問の意見を聴くなど慎重に吟味し、虚偽報告に対する本県の対応を検討していく。

(参考)不適切事案の概要


(平成27年8月11日)川内原発1号機再稼働に当たっての知事コメント

  今回の再稼働へのプロセスは、他の地域のプロセスを規格化するものであってはならない。島根原発再稼働については、周辺も含めた地元の意見も聴き、安全を第一義として慎重に判断すべきと考える。

(平成27年6月30日)中国電力不適切事案に対する知事コメント

  • 原子力発電所の運用には、安全と信頼が不可欠だが、今回の虚偽報告は、その信頼関係の土台を揺るがすもので、憤りを禁じ得ない。
  • 平成22年の点検不備問題と同根ではないかと思われ、中国電力に対しては、猛省を求める。
  • 今後、県として、徹底的な原因究明と実効性のある再発防止策を中国電力に要求していく。


(参考)不適切事案の概要


(平成27年3月18日)中国電力島根原子力発電所1号機の廃止報告に対する知事コメント

  • 安全第一の観点から、私も折にふれ40年廃炉の原則は重いと発言してきたが、中国電力として安全側に立った廃炉にいたったものと受け止める。
  • 中国電力・国には、立地のみならず鳥取県など周辺の意見を聴き、長期にわたる廃止措置を徹底した安全管理の下で行うよう強く求める。
  • 今後とも、県として原子力安全顧問の助言等を得ながら、安全協定に基づき中国電力に対して厳正に対応していく。

(参考)島根原子力発電所1号機の廃炉に係る対応等

(平成26年12月18日)原子力規制委員会による島根原子力発電所3号機の視察に関する知事からの申し入れ

 本日、貴委員会は島根原子力発電所3号機を視察するとのことであるが、同機については新規制基準に係る申請も行われておらず、本県は中国電力株式会社から安全対策や今後の取扱い等について説明を受けていない。
 このような中、貴委員会が実地に3号機に立ち入り、現状を把握しようとしていることに疑問があり、なぜ行くのか理由を示されたい。
 なお、1号機の安全管理については、運転停止中であっても保安規程の適用があり、貴委員会はその安全について責任を有する御当局であると理解しているが、1号機の現地調査よりも3号機を優先している理由についても明示されたい。
 重ねて、かねてより本県から貴委員会に対し、2号機の厳格な審査、高経年化した1号機の徹底した安全確保を求めているところであり、拙速な対応とならないよう改めて強く要請する。

平成26年12月18日
                                 鳥取県知事 平井 伸治
原子力規制委員会
 委員長 田中 俊一 様

(参考)視察等の概要

(平成26年11月7日)九州電力川内原発の再稼働に鹿児島県知事が同意したことに関する知事コメント

 地方それぞれの事情があっての判断だろうから、川内原発が、他の地域の再稼働判断のプロセスを規格化するものではないと受け止めている。
 周辺地域の意向も含めて、安全を第一義として国や中国電力は判断するよう求めてきており、これからもそういう姿勢で臨んでいきたい。

(参考)川内原発再稼働の地元同意



(平成26年9月10日)川内原子力発電所1、2号機の審査書決定に当たっての知事コメント

 原発はそれぞれの地域ごとに安全対策の違いもある。島根原発2号機については、地域の安全第一に立地だけでなく影響を受けうる周辺自治体の意見も聞いて、政府として慎重かつ丁寧に対応していただきたい。

(参考)川内原発1、2号機審査書決定

(平成26年3月28日)中国電力苅田社長の島根原発1号機廃炉選択肢の発言に対する知事コメント

  • 電力会社が判断すべきもの。
  • 40年廃炉の原則の重みを踏まえ、地域の安全を最重視して考えてもらいたい。
  • 鳥取県としても、中国電力の説明を聞く必要がある。

(平成25年12月24日)島根原子力発電所2号機の新規制基準適合性審査の申請書提出に当たっての知事コメント

 原子力規制委員会には、宍道断層評価やフィルタベントなど、安全審査を徹底して厳しく行ってもらいたい。
 中国電力に対し、立地自治体と同等の扱いや周辺地域への丁寧な説明を強く求める。
 今後も、専門家や議員、地元市等の意見を踏まえて、慎重に考えていきたい。

(参考)島根原子力発電所2号機の申請に当たっての対応等

(平成25年11月21日)中国電力からの新規制基準の適合性確認審査の申請書提出に関する事前報告についての知事コメント

 中電から報告を受けた申請内容を精査し、県議会に協議をして、境港市・米子市の意見も踏まえ、本県から中電への意見提出内容について慎重に検討したい。
 中電には、周辺地域や県民への丁寧な説明を強く求める。