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鳥取県からの支援(モニタリング、スクリーニング)

東日本大震災に係る本県からの応援派遣について

モニタリング関係

福島県へのモニタリング応援派遣要請については、文部科学省より個別に要請され、対応したもの。

1 文部科学省よりの要請
  要請日時: 平成23年3月21日
  要請内容: 環境モニタリングの専門家の派遣

2 応援要員
  以下の要務を行う要員として各1名ずつ計2名を1班として、第4班まで総合計8名を応援派遣した。
【用務内容】
〇モニタリング班
  モニタリング車などに乗って、所定のコースを巡回し、現場測定や試料採取を行う。
〇分析班
  モニタリング班が収集した試料の放射能等の分析を行う。

派遣期間(実働期間) 派遣者 備考
平成23年3月27日
    から4月1日
中部生活環境局(1名)
衛生環境研究所(1名)
参照:モニタリング班(第1班)応援状況
平成23年4月9日
    から4月15日
西部生活環境局(1名)
衛生環境研究所(1名)
 
 
平成23年4月16日
    から4月22日
水・大気環境課(1名)
衛生環境研究所(1名)
 
 
平成23年4月23日
    から4月29日
中部生活環境局(1名)
衛生環境研究所(1名)
 
 
        計  (8名)   


スクリーニング関係

移動式ホールボディカウンタの福島県への貸与について、自民党政務調査会から協力要請が
あったもの。

1 自民党政務調査会の要請
  要請日時: 平成23年6月20日
  ・6月11日に自民党石破政調会長が福島県南相馬市立相馬総合病院で、内部被ばく
   検査用ホールボディカウンタが必要との要請を受ける。
  ・自民党政務調査会事務局で調査し、国内で数少ない移動式ホールボディカウンタを
   鳥取県が所有しているとの情報を得る。
2 貸与状況
  貸出期間: 平成23年6月28日~9月3日
  測定場所: 福島県南相馬市立総合病院
  利用者数: 1,073人(平均18.8人/日、土・日・祝日を除く57日間)
3 資料
 (1) 移動式ホールボディカウンタの貸与に当たっての知事メッセージ

 (2) 福島県から鳥取県移動式放射能測定車(WBC)返還
       (平成23年10月12日現在)
 福島県に貸し出していた移動式放射能測定車(ホールボディカウンタ(内部被ばく
状況を測定)を搭載)について、平成23年10月6日(木)福島県庁において返還を
受け、7日(金)に鳥取県に移動式放射能測定車(WBC)が帰県した。

(2)-1 貸出期間 
  平成23年6月28日~9月30日

(2)-2 測定場所
  南相馬市立総合病院

(2)-3 利用者数
  1,073人(平成23年7月11日~9月21日、土・日・祝日を除く57日)
  ※1日当たり平均  18.8人

(2)-4 現在の福島県の内部被ばく検査体制
  〇南相馬市立総合病院
   ・県の固定式ホールボディカウンタ1台を貸与(7月23日搬入)
   ・南相馬市が1台を購入(9月17日搬入)
  〇福島県
   ・車両搭載型ホールボディカウンタ5台を購入(11月から1月にかけて
    順次納入予定)
  〇(独)日本原子力研究開発機構
   ・茨城県東海村の同機構のホールボディカウンタ3台を使用し、平日、
    約100人の検査を委託。
   ・被検査者は、県借上バス・自家用車・公共交通機関により同機構へ移動。
   ・さらに、9月22日以降、車両搭載型のホールボディカウンタ1台を県内に
    投入し、平日約40人の検査を実施。